ご挨拶
新体操は1984年のロサンゼルス大会からオリンピックの競技大会の正式な競技種目となり、初めてのロサンゼルス大会では山﨑浩子選手が8位に入賞するという快挙を成し遂げました。
国内においても、「世界選手権」や「世界クラブ選手権」などの世界規模の大会が幾度も開催されていることや、NHKの幼児教育番組の中にも新体操が取り入れられていることから、わが国における新体操競技者は急速に増加しております。
新体操競技者が増加するとともに、その受入先として民間・法人の新体操クラブが急増致しました。
1992年、財団法人日本体操協会は急増する民間・法人の新体操クラブを統括するために「全日本新体操クラブ連盟設立準備委員会」を設置し、「第1回全日本新体操クラブ選手権」を開催致しました。大会はクラブスポーツという新たな一貫指導による選手強化のあるべき姿を提示し、社会的にも好評を得るところと成りました。
翌1993年には、財団法人日本体操協会の下部組織として「任意団体 全日本新体操クラブ連盟」が発足し、現在に至るまでの10年間に渡って諸活動を行い、わが国において新体操の競技力の向上に寄与するとともに、青少年の健全な人格育成と心身の健全な発育発達にも寄与することにより、日本スポーツ文化の向上に貢献して参りました。
平成15年度には、全日本新体操クラブ連盟への全国からの加盟団体数は370を超え、少子化社会においても、なお新体操競技者は増加の傾向にあり、任意団体として活動を行ってきた全日本新体操クラブ連盟を、社団法人日本新体操連盟として発足させ、
続いて、平成25年度には公益社団法人日本新体操連盟と公益化を行い、従来より行ってきた新体操の普及等の底辺拡大、新体操の国際競技力の向上に向けて、更なる取組みを推進して参ります。
新体操日本代表選手のオリンピックでの活躍をもって、多くの国民に夢と希望を与え、日本スポーツ文化の向上に貢献して参りたいと存じます。
組織概要
団体名称 | 公益社団法人 日本新体操連盟 |
英語名称 | Japan R.G. Federation |
住所 | 事務局 〒106-0031 東京都港区西麻布3-13-10 8F |
TEL | 03-5770-5711 |
FAX | 03-5770-5712 |
メール | honbu@japan-rg.com |
URL | https://www.japan-rg.com/ |
設立 | 平成4年4月1日 (全日本新体操クラブ連盟・準備委員会設置) |
代表者 | 会長 渡邉 守成 |
事務局アクセスマップ
- 地下鉄「広尾駅」3または4 出入口
- 都営バス「日赤医療センター下」下車
連盟の沿革
1992年(平成4年) | 4月 | 全日本新体操クラブ連盟設立準備委員会 発足 |
8月 | 第1回全日本新体操クラブ選手権 開催 参加61チーム | |
1993年(平成5年) | 7月 | 全日本新体操クラブ連盟設立 (7月26日) |
1994年(平成6年) | 8月 | 第1回世界新体操クラブ選手権(イオンカップ) 開催 参加13チーム |
1998年(平成10年) | 12月 | 第1回全日本新体操チャイルド選手権 開催 参加132チーム |
1999年(平成11年) | 10月 | 第1回日本新体操祭 開催 参加17チーム |
2001年(平成13年) | 12月 | 第1回全日本新体操キッズコンテスト 開催 参加74チーム |
2002年(平成14年) | 2月 | 第1回全日本新体操クラブ団体選手権 開催 参加45チーム |
2003年(平成15年) | 5月 | 社団法人日本新体操連盟 設立 (5月14日) |
2013年(平成25年) | 4月 | 公益社団法人日本新体操連盟 設立 (4月1日) |